| 出雲崎は多くの瞽女さんが足跡を残した海沿いの町・・・・・ 師匠小林ハルさんをはじめ、かつてのごぜさんを覚えている方がたくさんいらっしゃいます 当時の面影をそのままに残す北国街道に面した「妻入り会館」 この場所でこのような催しは初めてということでした
企画してくださった東京出雲崎会の会長・内藤さんとのご縁は2007年の東京ブローダーハウス公演から。
このすぐ近くがご実家で、路地を通って荷が運ばれた様子など話してくださり、港町として栄えた当時が目の前によみがえるようでした
「近在のばあちゃんたちに懐かしいハルさんの唄を聞かせたい」 ・・・・・ そうおっしゃる内藤さんご本人にも小林ハルさんの記憶が鮮明に残っています その方に「萱森さんはハルさんのごぜうたを頭の中に録音した人。ハルさんゆずりの豪快な唄いっぷりを堪能してください」と紹介していただき嬉しく思いました
指定管理者である「NPO法人ねっとわーくさぷらい」のご協力で前売り80席は早くに完売、当日は150人以上が集まり土間にも補助イスを出していただきました
この模様は地元紙・柏新時報に掲載されました
また 新潟日報紙に この公演を聴いてくださった方の投書が掲載されました ( 5月28日 朝刊 「瞽女唄の熱演 深い感動を呼ぶ」 ) かわらばん妻入りで抜粋をよむことができます
終演後届いたお便りの一部です
吹雪の夜、時雨時2,3人のゴゼさが手を引かれて家に帰っていく様子。
祖母にいわれてゴゼさを家に招いたことなどが鮮明に思い出されました 顔は真っ黒でしわだらけでしたが声のハリは子供心にも耳に残っていました
萱森さんの力強い三味線の音・語り草はそのままで郷愁にさそわれたひとときでした
ねっとわーくさぷらいの方からも便りをいただきました
大好評で喜びをかみしめています (中略)
感動の深さから涙を流す人ばかりでした
本当に人の心をうつひと時をいただきました 写真等一生の宝とさせていただきます
これを機会に来年も次の年もこの妻入り会館で感動のひとときをと願っております
終演後、内藤さんのお父様が初代館長を勤められた良寛記念館を案内していただきました
所蔵品の豊かさはもちろんのこと、敷地内の「夕日の丘」からの景色はみごとでした 目の前に広がる広い広い日本海、そしてがけの下を見下ろすと良寛堂、そして妻入りの屋並みが。
新潟県の名勝百選で1位に選ばれたところだそうです あまりのみごとさに写真を撮り忘れてしまいました
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